突然のYahoo!ブログ閉鎖のお知らせに
色々思う事もありますがとりあえず続けます
アルファロメオ147 Ti 2.0 エンジン載せ替え作業・・・1回目?失敗の後日談
11月の連休を利用して3日間で載せ替え作業は終了したものの、
交換したエンジンの出力は上がらず、更にシフトレバーが何かに引っ掛かり
中立位置から右側(1~2速)に動かない・・・
失意の中、長男君は大阪へ帰り、気持ちの整理の為少し間を置く事に。
残された147を眺めながら問題点を探ってみました
必要に迫られ手に入れた147整備マニュアル
アルファロメオには特に詳しい主治医さんにまずはシフトの不具合を相談
ボクの拙い説明から少し考えて、
「ギアボックス内で何かの破損とは考えにくい」
「状況はスライドする3本のシャフトの内の1本が何かの原因で動いてない」
「恐らく原因はシフトを入れた時の位置決め?をする玉?か何かが
正規の位置から外れてシャフトの動きを邪魔してると思う」
破損でなければもう一度バラシて組み直せば0円で再生の可能性ありかも
次にエンジン不調の原因・・・
社外品のエキマニに交換して組み付けたエンジンは一応動きます
ただ、出力が上がりません。そして交換前と同様オイルの白煙を吹きます?
当初それがマフラー内に残ったオイルが燃えているだけかと思っていたのが
いつまで経ってもクリーンになりません
プラグを確認すると4番がベトベト
元々付いてきた純正エキマニも4番だけオイルで湿ってます
どうやら3万数千キロ不具合ナシとの説明で買ったエンジンも
交換前のエンジンと同じく4番シリンダーに問題があるようです
某オクの取引とはいえ幸運な事に相手は大手解体業者様で
1ヶ月の本体保証付き・・・スグに連絡予想に反して? とても誠実なご対応で
「販売価格の範囲内で修理可能であればO/Hして下さい」との事。
その後年末年始の仕事が忙しい時期に突入・・・
明けて平成18年2月
症状把握のため主治医さんにお願いして圧縮比の計測を行うと・・・
1番~3番まではほぼ同じ数値で十分に圧縮があるのに対し・・
4番だけは見事にゼロです
結果、シリンダー内で相当の破損があると予想され、
とても購入価格(8万弱)での修理は不可能との判断を業者様に連絡
「代替えエンジンと交換で対応したいので少し待って下さい」との事。
電話をしてもメールをしても毎度誠実なご対応なのでこちらも信じて待つ事に
1週間後「グループ業者で在庫を確認! 4万キロ代で白煙少々・・・」
白煙が出てちゃダメでしょう 画像ではかなり埃かぶってるし。
とりあえずプラグの状態の確認を依頼するも先の業者が受付ないそうなので
このエンジンはお断り、こちらでも並行して探す事にしました。
とは言えもはや単体で売っている中古エンジンは信用出来ません┐( ̄ヘ ̄)┌
そこで考えたのが・・・
走る車両からエンジンを移植するのが確実でしょう
・・・て、事でこちらの過去記事に話がつながる訳です
まだまだつづく~